2023年春アニメで覇権作品に近いとされる『推しの子』。
日本のアイドルを題材にしたアニメなので日本だけの人気かなと思うかもしれません。でも実は、世界でも『OSHI NO KO』として大注目されています。
そこで今回は、4月12日放送の第1話「Mother and Children」に出てきた印象的なセリフとその英訳を紹介。そしてちょっとだけ英文法の解説をします。
アニメで英語を学べば断然おもしろくて記憶に残ります。まずは、楽しんでください!
ちなみに僕はアニメ派なので、この話数以降のネタバレは一切ないので安心してくださいね。
それでは、続きが気になるので早速まいりましょう!
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- 【セリフ①】雨宮吾郎/This story is a work of fiction. Actually, most everything in this world is fiction.
- 【セリフ②】星野アイ/Lies are the most exquisite love!
- 【セリフ③】星野アクア&ルビー/Instinct took over…!
- 【セリフ④】五反田監督/Rather than one who does amazing, become an actor who can act as envisioned.
- 【セリフ⑤】星野アイ/I’m so relieved. Those words definitely weren’t a lie.
- 【セリフ⑥】星野アクア/I can’t die yet. Not until I find and kill him by my own hand!
- まとめ
【セリフ①】雨宮吾郎/This story is a work of fiction. Actually, most everything in this world is fiction.
![雨宮吾郎/This story is a work of fiction. Actually, most everything in this world is fiction.](https://kairi.blog/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-21_22h24_45-1024x575.jpg)
「この物語はフィクションである。というか、この世の大抵はフィクションである」
This story is a work of fiction. Actually, most everything in this world is fiction.
アニメ冒頭部分、雨宮吾郎(通称ゴロー)のナレーション。
“work”は名詞で「仕事、研究、作品」。その他にも辞書で調べると「労働、作業、機能、効果、、」などたくさんの日本語に当てはまってしまうので1つ1つ覚えるのは大変です。workは『仕事』関係のなにかなのね、そのくらいで抑えておくといいでしょう。
”actually”は「実はさ~」「やっぱり~」という感じで、ネイティブの会話でもよく使われる頻出フレーズです。乃木坂の曲名で覚えた人も多いのではないでしょうか。
「推しの子」のこれからの物語を象徴するようなセリフでした!
- She’s very beautiful. Actually, she works as a model.(彼女はとてもきれいだ。実際、彼女はモデルの仕事をしている)
- I’ll have the pasta. Actually, I’ll have the katsu-don.(こっちのパスタにしようかな。やっぱりカツ丼にする!)
- A:You’re good at English! (君は英語がうまいね!)
B:Actually, I’ve never been overseas.”(実はね、1回も海外に行ったことがないんだ)
【セリフ②】星野アイ/Lies are the most exquisite love!
![星野アイ/Lies are the most exquisite love!](https://kairi.blog/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-21_22h26_54-1024x575.jpg)
「嘘は、とびきりの愛なんだよ!」
Lies are the most exquisite love!
病院屋上、アイがゴローの前で言ったアイドル継続宣言。
“lies”は「lie(嘘)の複数形」。”exquisite”は、「洗練された、絶妙な、美しい」の意味。最上級のmostを使っているので、直訳で「嘘が最も美しい愛である」になります。
ちょっと文学的な表現で、厳密的には正しい文法でもありません。でも、このシーンでのちょっと神秘的なアイのセリフとしてはピッタリな表現かもしれませんね。
アイの魅力が詰まっているシーンではないでしょうか。
和解した。このシーンでブロガーの僕と、ファンの僕の意見が一致しました。
- Elegant (エレガントな)
- Refined (洗練された)
- Delicate (繊細な)
- Beautiful(美しい)
- Exemplary(模範的な)
【セリフ③】星野アクア&ルビー/Instinct took over…!
![星野アクア&ルビー/Instinct took over...!](https://kairi.blog/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-21_22h36_54-1024x575.jpg)
「つい本能で!」
Instinct took over…!
アイのライブにお忍びで観覧するアクアとルビー。しかし、本能でヲタ芸をしてしまい反省の一言。
“instinct”は、「本能」。また、”took over”は、「〜を支配する」という意味を表します。直訳すると「本能が支配してしまった!」という意味になります。オリジナルの日本語に非常に近いニュアンスになっていますね。
個人的にこの話数で一番笑ったシーン。まさにキャワ。
- I can’t help laughing when I see that picture.(その写真を見ると、笑わずにはいられない)
- I accidentally spilled curry udon broth on my new shirt.(うっかりカレーうどんの汁を新品のシャツにこぼしてしまった)
- I deleted my important files by mistake.(誤って重要なファイルを消去してしまった)
【セリフ④】五反田監督/Rather than one who does amazing, become an actor who can act as envisioned.
![五反田監督/Rather than one who does amazing, become an actor who can act as envisioned.](https://kairi.blog/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-21_22h40_17-1024x575.jpg)
「お前はすごい演技より、ピッタリの演技が出来る役者になれ」
Rather than one who does amazing, become an actor who can act as envisioned.
五反田監督がアクアの役者としての才能をいち早く見出し、助言の一言。
“rather than”は「〜よりも」という意味。後に続く”one who does amazing(驚くようなことをするやつ)”と”become an actor who can act as envisioned(役柄に応じて演じることができる俳優)”を比較しています。
“envisoned”は、「想像された」という意味の形容詞です。
最初は、不愛想なキャラだと思った五反田監督。結構わき役としてこれからもいい味出しそう。
- Rather thantaking the bus, I prefer to walk to work in the morning. (朝はバスに乗るより、歩いて職場に行く方が好き。)
- “I prefer to eat anything without worrying sometimes, rather than just having healthy meals every day.”(毎日健康的な食事だけよりも、たまには気にせず食べたい)
【セリフ⑤】星野アイ/I’m so relieved. Those words definitely weren’t a lie.
![星野アイ/I'm so relieved. Those words definitely weren't a lie.](https://kairi.blog/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-21_22h42_26-1024x575.jpg)
「よかった…この言葉は絶対、嘘じゃない」
I’m so relieved. Those words definitely weren’t a lie.
今にも意識が途絶えそうな状態の中、アイが残した心からの言葉。
“relieved”形容詞で「安心した」。”I’m so relieved.(よかった、ほっとした)”は日常的に良く使うフレーズなので、丸暗記しといたが便利です。
“definitely”は、「たしかに、必ず」といった確信や自信を表す副詞ですね。
ただただ号泣。このアニメ最後まで観ようと思いました。
- This cake is definitely the best I’ve ever had.(このケーキは今まで食べた中で間違いなく一番)
- “The culprit is definitely you, Mr. Saito!”(犯人は間違いなくあなたです。斎藤さん!)
- A: “Did you like my cooking? ” B: “Definitely! It was delicious.”
(A:私の料理おいしかった?B:マジでおいしかったよ)
【セリフ⑥】星野アクア/I can’t die yet. Not until I find and kill him by my own hand!
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「俺はまだ死んでられない 必ず見つけ出して 俺の手で殺すまでは」
I can’t die yet. Not until I find and kill him by my own hand!
アイの葬式後、星野アクアがあることに気づき、復讐の誓い。
“Not until”「Bしない限りはA」。このセリフでは【見つけて殺すこと】をしない限りは【死ぬことができない】となります。つまり、オリジナルの「俺はまだ死んでられない 必ず見つけ出して 俺の手で殺すまでは」となります。
“by my own hand”で「私自身の手で」、いわゆる手段の”by”です。
プロローグが終わり、今後のストーリーのメインテーマとなるであろうアクアの一言でした。2話以降も楽しみです!
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海外の反応はこちらの記事にまとめてあります
まとめ
今回は、『推しの子』第1話「Mother and Children」に出てきた印象的なセリフとその英訳を紹介しました。
『推しの子』に限らず自分の好きなアニメで英語を勉強すれば楽しいです。しかもシーンも同時に覚えるので記憶にも残りますよね。
第2話はこちら!
『推しの子』はまだまだ始まったばかり、これから『推しの子』を楽しみながら英語を身につけちゃいましょう!
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